株式会社 リベルラコーポレーション

ワシントン条約

タイマイは、日本がワシントン条約(「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」)に加盟した1980年時点で、すでに附属書Tに掲載され、国際取引は禁止されておりましたが、日本はその締約について留保した為、非締約国として扱われ、鼈甲の輸入が可能でありました。当時の日本へのタイマイの主な輸出国には、インドネシア、キューバ、アフリカ等、赤道付近の国々があげられます。しかし、アメリカからの経済制裁の圧力を受けて、1992年末をもって、輸入を禁止、1994年7月末に留保を撤回しました。近年では平成12年にケニアのナイロビにて締約国151カ国中、150カ国参加の元、第11回ワシントン条約締約国会議が開かれ、キューバ国内の鼈甲在庫6900kgの日本への1回限りの輸出を条件とした付属書改正提案(T→U)が無記名投票で行われましたが、否決されております。現在では、甲羅と剥製の在庫に関しては、経済産業省に届けるようになっております。

日本での養殖

約20年前から日本国内でタイマイの養殖が行われております(石垣島)。しかし、共食いしたり、交尾が難しい事より、繁殖率があまりよくありません。3年程前より、天然のタマゴをとり、孵化させるという方法が行われ、これが本格的に成長しております。現在世界中でかなり天然タイマイが増えております。しかし、学者等が取引の許可を出さない状況にあります。アメリカ、イギリス等がグリーンピース等にお金を出している為にこの様な状況が生まれているものだと言われております。

日本のタイマイ保有在庫

国内在庫は現在からでも30〜50年は持つと言われている程、大変豊富にございます。若い職人が育つより、年齢から辞める職人が多いため、その在庫だけでもかなりございます。現在若い職人は、30代までで10人程度しか育っておらず、材料の問題より、こちらの方が懸念されております。しかし、全体的には需要と供給のバランスが保たれており、ここ数年需要が増えているのは間違いないです。これからは流通経路をしっかりと定める事も必要であります。